今回の再構築のコンセプトは
100人乗っても大丈夫ちょっとやそっとじゃ大丈夫
で。
メインディスク RAID0化が今回の肝。
まあ、ちょこちょこ罠があるでしょうけれどorz
基本的に入れ方というよりは自分の作業メモ
パーティションの切り方とか
Vine Linux Home Page からリンクをたどっていって Index of /pub/linux/Vine/Vine-3.2/CDIMAGE の 「Vine32-i386.iso」 をどうにかCDに焼くこと。
Daemon toolでマウントしてそのドライブをコピーしたりとか…
普通にiso焼けるツールを使ったりとか…
IDEの構成
/dev/hdd - CDドライブ /dev/hde /dev/hdg /dev/hdi /dev/hdj /dev/hdl /dev/hdm /dev/hdn /dev/hdo /dev/hdp
下で失敗したのでもっと単純なパーティション配置で再トライ 失敗原因はパーティション配置ではないですが
/dev/hde1 1-19202 ext3 / /dev/hde2 19203-19457 swap
hde(160GB)へとりあえずインストール、さっくりとパーティション配置
/dev/hde1 1- 13 102MB ext3 /boot /dev/hde2 14- 3661 28616MB ext3 / /dev/hde3 3662- 7309 28616MB ext3 /usr /dev/hde4 7310-19457 95292MB 拡張領域 /dev/hde5 7310- 8584 10001MB ext3 /tmp /dev/hde6 8585- 9859 10001MB ext3 /var /dev/hde7 9860-10120 2047MB swap /dev/hde8 10121-19457 73242MB ext3 /home
liloのところはデフォルトよくわかっていない状態のまま次へ
ネットワークの設定は後々いろいろやろうとするとめんどいのである程度サーバーの設定にしておく。
DHCP 使用せず 起動時にアクティブ化 IPアドレス : 192.168. 1. 10 ネットマスク : 255.255.255. 0 ネットワーク : 192.168. 1. 0 ブロードキャスト : 192.168. 1.255 ホスト名 : Sigel ゲートウェイ : 192.168.1.1 1番目のDNS : 192.168.1.10 <- 後でこのマシンをDNSサーバーにするので 2番目のDNS : プロバイダのDNS1 3番目のDNS : プロバイダのDNS2
タイムゾーンは東京で、アカウントは自分のアカウントをとりあえず作っておく。アカウント作成時はアカウント名は入れたが名前は入れないでおいた。
グラフィックボードは何となくS3 Savage(generic)で(これは入れてるPCに応じて変更して下さい)。RAMも何となく16MB(ぉ
あとは待つ。
ディスプレイはぴったり(RDT1710S)のものがないのでRDT1710VMを設定
色深度は24Bit、画面の解像度は1280x1024、ログインはグラフィカル
苦労と試行玄人志向のATARAIDカードを使っているとそのままでは起動できないみたいなので /etc/fstab を編集する。そのままでは途中まで起動しても / を read-only でマウントするため編集できないので、CDからレスキューモードで起動し編集する。
CDから起動
boot: linux rescue
/mnt/sysimage 以下にインストールした / が見えるので
# pico /mnt/sysimage/etc/fstab
fstabの
LABEL=/ / .....
となっているところを全て
/dev/hde2 / .....
のように直接デバイスを指定するように変更する
後は再起動
/sbin/init 6
とりあえず、
apt-get update apt-get upgrade
で、一通り作業終了。後は用途別の設定へ
SoftwareRAIDの準備のために行ったが、あまりにもむずかった
デフォルトのままだとコンパイル失敗するんだもんな…orz
apt-get install kernel-source apt-get install ncurses-devel
cd /usr/src/linux cp configs/kernel-2.4.31-i686.config .config
make menuconfig
今回はSoftwareRAID機能をkernelに組み込むのが目的なので、
Multi-device support (RAID and LVM) ----> [*] Multiple devices driver support (RAID and LVM) <*> RAID support <*> Linear (append) mode <*> RAID-0 (striping) mode <*> RAID-1 (mirroring) mode <*> RAID-4/RAID-5 mode <*> Multipath I/O support <*> Logical volume manager (LVM) support
Multi-device support (RAID and LVM) 内のチェックボックスを全て [*] or <*> にしておく。([M] or <M> ではモジュール組み込みなので駄目)
LVMはついでに組み込み
コンパイルを通すために
Console drivers ---> [ ] VGA text console
VGA text console のチェックボックスを空にする。何でこれで通るのかはよくわかってませんが…
make dep make clean make bzImage make modules make modules install cp /usr/src/linux/arch/i386/boot/bzImage /boot/
<ここ以下は間違いでいらないみたい…>
cp /usr/src/linux/System.map /boot/System.map-RAIDLVM cd /boot rm System.map ln -s System.map-RAIDLVM System.map
/boot には既に System.map があるのでバックアップしておいた方がよい自分はしませんでしたけど(ぉ System.map はシンボリックリンクなので適当に設定
<ここまで間違いでいらないみたい>
vi /etc/lilo.conf
lilo.conf を編集。
image=/boot/vmlinuz-*.*.*
を
image=/boot/bzImage
へ変更し、変更を適用
/sbin/lilo -v reboot